
「CMC」はフェーダーユニット、チャンネルユニット、パッドユニットなど6タイプのユニットがあり、ユーザーが自分の音楽制作スタイルに合わせて必要な機能だけをセレクトできる「ビュッフェスタイル」というコンセプトで開発しました。機能のセレクトに加えノートパソコンと組み合わせて音楽制作の「場所」までもセレクトできるような、気軽に持ち運べる「コンパクトさ」も大切なコンセプトと設定。モックを作って自分がイメージするサイズを開発チームと共有し、理想のサイズを実現するために回路や機構の変更、操作子の構成や形状などに関してチーム内で提案を出し合いました。「あと2mm薄くならないか」という課題に対しても、「コンパクトさへの価値」をチーム全体で共有できていたので、楽しみながら挑戦できました。とてもいいチームだったと思います。 スイッチやノブなどのコントローラーの形状や光り方にも、デザインの思い入れがあります。ツマミは円錐状にして高さを抑え、指の腹で回転させる操作性としました。またツマミの上部にLEDがあり、光量の強弱でツマミを回した値を示すようにしています。またONした時に自照するスイッチ類は、凹面の中に周囲に隙間を設けて配置しました。これは自照した時に溝部分に光が溜まり、スイッチが浮き上がって見えるような効果を持っています。こういったインターフェースの演出が、ミュージシャンの感性をインスパイアしてくれることを期待しています。
※掲載イメージは開発中のものとなり、実際の製品とは異なります。




