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ゴンサロ・ルバルカバ インタビュー~新たな音楽を創造する、という使命。~

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Question : Artists with Yamahaに再び登場いただきありがとうございます。今回はレギュラーグループと、ソロピアノの公演がありましたが、いずれもピアノの音の非常に美しいと思いました。どうしたらあのような美しい音が出せるのでしょうか。
Gonzalo : ありがとうございます。実はピアノの音というのは、今でも私にとってミステリーの1つなのです。演奏テクニックや楽器のコントロールに対する習熟度なども重要な要素なのですが、それ以上の何か、人間でははかりしれないものが影響しているような気がします。おそらく演奏者とピアノが一体化した瞬間に、何か素晴らしいミステリーが生まれているのではないでしょうか。
Question : 世界中のピアニストがゴンサロさんの音色に関心を持っていると思うのですが、特別な練習をしているのでしょうか。
Gonzalo : 演奏に入る前にはみなさんと同じようにスケール練習をしたり、アルペジオを弾いたりしたりしてウォーミングアップします。そしてウォーミングアップをしながら徐々に自分の気持ちを「音楽」へ向けて高めていくのです。私は演奏家であると同時に作曲家でもありますから、練習しながら作曲していることもあります。私にとって演奏と作曲は常に一体であり、同時進行しています。フィジカルなトレーニングは特にしていません。ただ自然に弾いているだけです。
練習方法についてですが、自分なりに練習がエキサイティングになる方法を考えなければなりません。もし私がハノンで練習するのであれば、もっと新しいものを求めたい。同じハノンでもアクセントをちょっと変えてみると、全く別の感じになります。たとえば打鍵が弱い薬指を意識した場合、そこにアクセントを持ってきて、なおかつ音楽が途切れず綺麗に流れていくように注意を払います。同じようにダイナミックスを変化させることもできますね。このようにテクニックだけでなく、音楽そのものを捉える練習と考えれば意味はあると思います。自分なりにリズムを変えたりテンポを変えることで、練習はつまらないものではなくなるはずです。
Question : ゴンサロさんの演奏はテクニックとは別の次元で精神性の高さを感じさせます。ピアノのために何かメンタルなことはしていますか?
Gonzalo : 特に何もしていないのですが、私は1日に何回もお祈りを捧げます。私は今まで、常に祈りを捧げてきました。もちろんピアノを演奏する前にも必ず祈ります。演奏するときはプレッシャーから解放されたいですから。もちろん私も演奏前には緊張しますよ、人間ですからね(笑)。
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