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映画『ディス・イズ・ボサノヴァ』では、ボサノヴァ誕生からの7年間が特に重点的に描かれました。
Question : まず最初に、ボサノヴァのドキュメンタリー映画『ディス・イズ・ボサノヴァ』についてお話を聞かせてください。
Carlos : きっかけはシンプルです。かつて私が開いていたギター教室の教え子だったパウロ・チアゴ監督から、オファーがあったんです。実は彼が監督になったのは、ギターがあまりにも下手だったのでね、映画監督でもやったら、と僕が言ったからです。これは冗談ですが。
Roberto : 面白いことにこの作品には全く脚本がありませんでした。カメラをスタートし、私とカルロスが自由にしゃべる、という形で撮影されました。そして私たちが話した後、話の内容に合わせてパウロ・チアゴ監督はどういった映像や景色を映すのかを決めたのです。そういう撮影手法を取ったので、結果としてこの映画は非常に自然な感じに仕上がりました。通常ブラジル映画というとヘビーで重いものになりがちなのですが、この映画はライトで自然な形になったと思います。
Question : この映画を撮るプロセスでいろいろなことを思い出したのではないでしょうか。
Roberto : 実はこの映画の撮影中、様々な思い出が脳裏に浮かびました。そろそろボサノヴァが誕生して50年もの年月が経ちますので、その間、いろいろなことがあったのです。もちろん全てのエピソードをこの映画に詰め込むことはできませんので『ディス・イズ・ボサノヴァ』では特に誕生から最初の7年間をみなさんに知っていただきいと思い、その頃のエピソードを重点的に紹介しています。
Question : ボサノヴァ誕生から7年間は、特にいろんな事があったのですか?
Roberto : ボサノヴァが生まれたのは1957年、いまからちょうど50年前です。その50年を振り返ると、やはり最初の7年間、1957年から1963年まではボサノヴァの黄金期と言えるのではないでしょうか。そのころにアメリカにわたり、カーネギーホールでのコンサートも実現しました。そしてヨーロッパツアーや来日公演も実現しましたし、数多くの名曲もこの7年間に誕生しています。
ボサノヴァ・ファン待望の音楽ドキュメンタリーついに公開。
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| [監督・脚本] |
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パウロ・チアゴ |
| [出演] |
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カルロス・リラ
ホベルト・メネスカル
ジョアン・ジルベルト
アントニオ・カルロス・ジョビン
フランク・シナトラ |
| [制作データ] |
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2005ブラジル/ワイズポリシー |
| [上映時間] |
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129分 |
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1950年代末にブラジルの若手ミュージシャンたちが創り出し、1962年NYカーネギーホールでの記念すべきコンサートで、国際的な評価を得た音楽の潮流“ボサノヴァ”。現在も活躍を続ける巨匠カルロス・リラとホベルト・メネスカルを共同プロデューサーに迎えた『ディス・イズ・ボサノヴァ』は、彼らはもちろん、現在のボサノヴァを代表する歌手たちの歌声やインタビュー、そしてボサノヴァ誕生に関わった偉大なミュージシャンたちの貴重な映像も織りまぜた、ボサノヴァの歴史を紐解くドキュメンタリー。この作品の現代はカルロス・リラとヴィニシウス・ヂ・モライスによる共作である名曲『Coisa Mais Linda(もっとも美しいもの)』から取られている。
上映館、詳細な情報は映画『ディス・イズ・ボサノヴァ』Official Websiteをご覧ください。
http://www.wisepolicy.com/thisisbossanova/ |


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