ページ内移動リンク


音響模型実験

1.音響模型実験の基本技術

1-1.音響模型実験における相似則

 1/n縮尺の模型実験では、実物に対して音速は一定で、距離(=波長)がn倍となることより、音速、波長、周波数の関係より、実験周波数は n倍となります。

■基本相似則 [ m:模型、r:実物 ]

[画像]基本相似則

 室内音響の模型実験では、最も一般的に用いられている 1/10縮尺を採用しています。

1-2. 音源とマイク

 実物ホールの測定では、12面体無指向性スピーカや人の頭を模擬したダミーヘッド等を使用するのに対して、上記の基本相似則より、模型実験では高周波数まで再生可能なスピーカや放電パルスを音源に用います。放電パルス音源は、可聴帯域をはるかに越えた100kHz近くの音を含み、無指向性で、再現性が良いという特徴があります。 また受音マイクには、高い周波数まで収音可能な1/4"マイクや、耳の位置に1/6"マイクを埋め込んだ模型ダミーヘッドを使用します。

[画像]模型用スピーカ

模型用スピーカ

[画像]放電パルス音源

放電パルス音源

[画像]模型ダミーヘッド

模型ダミーヘッド



ページの先頭にもどる