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質疑応答
2005年(平成17年)3月期 中間期決算説明会 質疑応答
Q01:
電子機器・金属事業の半導体ビジネスが、予想していた通り落ち込んでいますが、その主な理由は、数量減少または単価ダウンのどちらの影響が大きかったのでしょうか?第3四半期に入っても、まだ携帯電話メーカーの在庫調整は続いていますか?また、下期の着メロ音源チップの見通しを聞かせて下さい。
Q02:
楽器事業の営業利益が前回(8/2)の予想より下がった理由は?在庫未実現利益控除によるものだけなのか、また何故そのようになったのかを教えて下さい。
Q03:
楽器の下期の利益を見る場合、生産調整の影響は考えなくてもよいのでしょうか?
Q04:
楽器の下期の売上高営業利益率が前年同期に比べ高くなる理由を説明して下さい。
Q05:
在庫増の理由は?
Q06:
携帯の音源LSI の競合関係に変化はあるでしょうか?
Q07:
着うた対応の音源LSIとは?既存のLSIとどう違うのでしょうか?
Q08:
半導体の携帯電話用の音源LSI の下期の売上に対して、利益減が大きいようですが。
Q09:
リビング事業は来期以降どのように考えていますか?
Q10:
楽器の事業が、毎年下期が上期に比べ業績が悪いのはなぜ?
Q11:
毎年下期では利益が出ていないようですが、今下期に50億円の営業利益は出ますか?
Q12:
足元の状況を踏まえて、対前年下期との比較で、100億円増収で50億円の増益達成の確度は?
Q13:
携帯電話用音源LSIの売上が落ち着いてくる来期以後のヤマハは利益構造をどう考えているのか、聞かせて下さい。
Q14:
日本国内の流通関連及び生産面でのリストラの進捗状況は?
Q01:電子機器・金属事業の半導体ビジネスが、予想していた通り落ち込んでいますが、その主な理由は、数量減少または単価ダウンのどちらの影響が大きかったのでしょうか?第3四半期に入っても、まだ携帯電話メーカーの在庫調整は続いていますか?また、下期の着メロ音源チップの見通しを聞かせて下さい。
A01:第1四半期から第2四半期にかけて、数量ベースで、20%弱落ち込んでいます。また、単価も若干下がっています。下期については、年末まではまだ携帯電話メーカーの在庫調整が続くと予想。第4四半期については、全く予測ができず、前回予想通りのやや慎重な見通しを立てています。
Q02:楽器事業の営業利益が前回(8/2)の予想より下がった理由は?在庫未実現利益控除によるものだけなのか、また何故そのようになったのかを教えて下さい。
A02: 在庫未実現利益算定の際の利益率を見誤ったためです。実態としては悪くなったという認識は無く、下期で在庫未実現利益の調整戻りが出てくると思っています。
Q03:楽器の下期の利益を見る場合、生産調整の影響は考えなくてもよいのでしょうか?
A03:在庫生産調整は進めます。上期は、在庫未実現利益控除が、上期の利益率を使用したため想定以上となりましたが、下期で戻ると考えています。
Q04:楽器の下期の売上高営業利益率が前年同期に比べ高くなる理由を説明して下さい。
A04: 広告宣伝費のほか、運送費、修繕費等の販売管理費は前年同期比増加するものの、自動演奏機能付ピアノ、電子ピアノ等の新製品の増売及び売上総利益の改善や在庫未実現利益の戻り等により、利益増を計画しています。
Q05:在庫増の理由は?
A05:上期アメリカの売上が想定より低く、アメリカでの在庫増が大きな要因です。
Q06:携帯の音源LSI の競合関係に変化はあるでしょうか?
A06:携帯電話用音源LSI の当社シェアは殆ど変わっていません。ただ中国市場で携帯電話の中国ローカルメーカーがやや低迷しているため、携帯電話全体に対する搭載率が下がっています。
Q07:着うた対応の音源LSIとは?既存のLSIとどう違うのでしょうか?
A07:着メロと着うたのサービスは共存していると考えています。着メロにプラスして着うたができるワンチップのLSI の開発をしています。
Q08:半導体の携帯電話用の音源LSI の下期の売上に対して、利益減が大きいようですが。
A08:半導体への価格プレッシャーが依然として続いており、特に第4四半期は全く不透明で、慎重に見ています。
Q09:リビング事業は来期以降どのように考えていますか?
A09:リビング事業については想定外の状況になっており、今後の方向性について、検討を進めています。
Q10:楽器の事業が、毎年下期が上期に比べ業績が悪いのはなぜ?
A10:日本国内では、新学期シーズンの春商戦があり、欧米ではクリスマス商戦に向けての売上があり、売上金額では、上期と下期で差は無いが、国内の利益率が高いことや、生産が上期で多いため、上期の営業利益が下期よりも多くなります。
Q11:毎年下期では利益が出ていないようですが、今下期に50億円の営業利益は出ますか?
A11:大型の新商品投入による増倍効果、在庫未実現利益の戻り等により利益増となります。また、前期はやや特別で、先行的にCM等の広告宣伝費を使ったことや、好業績で従業員への特別賞与等の経費増がありました。
Q12:足元の状況を踏まえて、対前年下期との比較で、100億円増収で50億円の増益達成の確度は?
A12:新製品効果もあり、達成の見込み。
Q13:携帯電話用音源LSIの売上が落ち着いてくる来期以後のヤマハは利益構造をどう考えているのか、聞かせて下さい。
A13:半導体については、中期計画の中で、枠組みとして400億円の売上高と70億円の利益を設定していますが、それ以上の売上高を期待しています。また、音に関連したLSI を想定したプロジェクトを進めています。この中から1つでも経営計画に組み込めるようなものを実現していきたいと考えています。
Q14:日本国内の流通関連及び生産面でのリストラの進捗状況は?
A14:ピアノ、エレクトーンの国内需要の縮小に伴い、国内営業体制、組織のスリム化、合理化を進める一方で、販売店体制も、ピアノ、エレクトーン市場の変化に合わせた合理化、見直しも進めています。従来、メーカーと楽器店が渾然一体となって一緒にやってきた仕事を5〜6年前からメーカーがやることと楽器店がやることに仕事を分け互いの専門性を高めるような取り組みをしてきています。
メーカーとしては、音楽教室、コンサート等の音楽普及や需要創造活動を展開しているほか、大人向けの教室展開布石にも力を入れています。生産についてはトヨタプロダクションシステムやセルシステム等を導入しながら、生産の合理化を図りながら、情報システムの合理化、SAPの導入展開により、今後、より大きな成果が期待できると考えています。
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