
ヤマハグループは「感動を・ともに・創る」を企業目的として掲げ、事業活動を通じて人の心の豊かさに貢献することを目指しています。
当社は創業以来、「音・音楽」に関わる製品・サービスをご提供し、音楽・教育・文化に関連する幅広いニーズに応え、様々な場面で「感動」が生まれるお手伝いをしてまいりました。
昨年、日本では東日本大震災という大惨事が発生し、あらためて企業としての存在意義と事業活動の意味を深く考えさせられることとなりました。
震災以来、ヤマハグループでは、義援金・物資による支援やチャリティコンサートを実施したほか、坂本龍一さんとともに楽器業界全体で取り組んでいる「School Music Revival こどもの音楽再生基金
」にも全面的な協力をしています。
私は、こうした社会的な使命を果たす一方で、さらに企業として永続的に存続していくために欠かせないのは、事業活動を通じた社会への貢献であると考えています。当社事業のコア領域である「音・音楽」には人を感動させ、生活に安らぎや活力を与える力があります。これは世界中どの地域においても共通して言えることです。
既に50年を超える歴史を持ち、現在では世界40カ国以上の国と地域で展開しているヤマハ音楽教室はもちろんのこと、例えば、音楽を通じて家族の時間を豊かにする「ファミリーアンサンブル
」の展開にも、今後ますます力を入れてまいります。家族の絆や人と人とのつながりの大切さがあらためて見直されている中で、音楽を通じて少しでも社会のお役に立てるようにという願いを込めて、一つひとつはささやかではあっても、暖かみのある「感動」が生まれるお手伝いを地道に継続してまいりたいと思います。
今後も、世界の人々の心を豊かにする事業を力強く推進してまいりますので、何卒ご支援のほどお願い申し上げます。
2012年1月
ヤマハ株式会社 代表取締役社長
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